日常では味わえない文化、味にふれることが『島旅』の醍醐味!
リフレッシュ旅やレジャー旅とは一味違う、島ならではの楽しみ方をご紹介します。
「タラシ」と呼ばれる、古くからの民族の独特な文化が息づく答志島。
この機会に、古くからある島の伝統や、島民に染み込んだ生活文化にふれてみませんか♪
これらの「島不思議」は、古くから島内の人々が助け合い、
共に生きる地域コミュニティーが今でも強く成り立っていることと大きく関係しています。
こんな世界が日本にまだ当たり前のようにあることに、きっと感動するはず!
これらの「島不思議」は、古くから島内の人々が助け合い、共に生きる地域コミュニティーが今でも強く成り立っていることと大きく関係しています。
こんな世界が日本にまだ当たり前のようにあることに、きっと感動するはず!
答志島には、巨大な迷路のように入り組んだ狭い路地が交錯する地域「せこ」という集落がある。まるで、みんなが一体で生活しているように建物が密集している。行き交う人、くつろいでいる人、子どもも大人もみんなが声を掛け合う温かい場所。そんな路地の中に、「四つ角」と呼ばれる小さな交差点が。ここで、生まれたばかりの子どもが…。
「せこ」の中を歩いていると、そこら中の家の外壁に「まる八」と書かれているのが目に付く。マジックで書かれたような、漢数字の八を丸で囲ったシンプルなマーク。書かれている家もあれば、まったくない家、中には2つ書かれた家も…。
これはなんだろう?駐在所にもあったぞ??
島内でよく見かけるのが、「じんじろ車」と呼ばれる代物。
島人にとって無くてはならないものだが、そこら中に転がっているかのように置かれている。この「じんじろ車」は、一度作ったら一生もののようだ。
答志島ならではの、荷車?乳母車?一体どう使う??
そして、なぜ「じんじろ車」という名前なのだろう…?
島の子どもが大人になるために、男の子だけに与えられた「寝屋子」という制度。主に長男に義務づけられていて、16歳になると、同級生の男の子だけが一緒に寝泊まりをする第二の家が与えられる。ここで大人になるための行儀を教えられたりするそうだ。
自分の親ではない。どういうことだろう…?
答志島の言葉には、節々に京都の言葉が登場します。
伊勢志摩、鳥羽の人たちとは違った言葉を使う答志島の島民。
その答えは、古い歴史にありました。(島に来ていただいた時に、当館の主人が説明します)
ここでは、普通に聞いていてもまったく意味がわからない方言の一部をご紹介!
標準語ではどんな意味なのか、考えながら観てください!
※吹き出しにマウスを重ねると答えがご覧になれます
ほんの一部ですが、上記の言葉は鳥羽や伊勢の人たちは使いません。
三重県本土の言葉とはまったく違うのが、答志島の不思議なところなのです。